【ローンの1本化とは】
2023.11.9スタッフコラム
住宅ローンとリフォームローンを1本にできるという事は皆様ご存じでしょうか。
中古物件を購入する際、物件購入費用とリフォーム代金を1本のローンとして借入することを言います。
多くのメリットがあり、是非ここすむで皆様にご活用いただきたいサービスです。
1. 基礎
本来、別々に組む住宅ローンとリフォームローン。それを1本のローン契約で、新しい住宅を購入し、その後のリフォームや改修に必要な資金をまとめて借りることができます。
これにより、複数のローン契約を管理する手間が省け、銀行に対する事務取扱手数料や収入印紙代等の費用削減等の支払いや手続きが簡素化されます。
2. 低金利のメリット
住宅ローンは通常、低金利で提供されるため、リフォーム資金も一緒に借入することでお得になります。
住宅ローンの金利は一般的に他の種類のローン(リフォームローン)よりも低く、リフォームにかかる費用をコスト効率よく借り入れることができます。
3. 長期の返済プラン
住宅ローンは通常、長期の返済プランをおすすめします。
月々の支払いが軽減されます。長期の返済プランは、予算に合わせて返済計画を立てるのに役立ち、短期のローンよりも柔軟性があります。
もし利息のことを考えて早めに返済したいと思った場合は、手数料ゼロ円で繰り上げ返済ができます。
4. リフォームの自由度
住宅ローン(低金利)でリフォーム資金を捻出できる為、必要な改修を行うために十分な予算を確保でき、住環境の向上を実現できます。
5. 住宅価値の向上
リフォームによって住宅の価値が向上する可能性があります。新しい設備や改装が行われることで、住宅の将来の売却価値が増加することがあります。
少し投資に近い発想です。
6. 一元管理の利点
住宅ローンとリフォームローンを1本にまとめることで、返済や契約の管理が一元化され、簡単になります。月々の支払いも1回の支払いで済むため、管理の手間が軽減されます。
7. 予算の効率化
住宅ローンを1本にまとめることで、予算管理が効果的に行えます。物件、リフォームにかかる費用を統合的に計画し、無駄な支出を防げます。
【注意!】
ただし、住宅ローンとリフォームローンを1本化する前に、家計全体の資金計画が重要となってきます。。
借入額が増加し、長期の返済を行うことになるため、返済能力と予算についてじっくりと考える必要があります。
ここすむでは住宅ローンアドバイザー、ファイナンシャルプランナーなど専門的な知識を備えたスタッフがおりますので是非お気軽にご相談ください。