【今すぐか購入?後から購入?】
2023.11.15スタッフコラム
住宅購入のタイミングについては、今すぐ購入するか、頭金を貯めてから購入した方が良いのか、よくご質問いただきます。
それぞれの選択肢のメリットとデメリットを説明し、どちらがお得か比較してみましょう。
今すぐ購入する場合
メリット
1.低金利を活用
現在、住宅ローン金利は低い水準が続いています。今すぐ購入することで低金利のローンを利用できます。これにより、住宅ローンの返済額が抑えられ、長期的なコストを削減できる可能性があります。
2.早期の住宅環境
新しい住宅での生活を早く始めたい場合、賃貸では制約が多いですが、購入することで、希望の間取り、環境に早い段階で移り住むことができます。
3.家賃支払いのカット
賃貸住宅からの脱却で、家賃支払いが不要になり、将来的な経済的安定をもたらす可能性があります。
デメリット
1.初期コスト
今すぐ購入する場合、頭金や諸経費、ローンの月々の支払いが早く始まります。収入に対して多くの住宅ローンを借入した場合は、財政面での負担が増加する可能性があります。
しっかりと事前に資金計画をしていきましょう。
2.急いでの決断
現在の市場状況に応じて急いでの決断が必要かもしれません。検討が不十分な場合、後悔することも、、、。
信頼できる担当者を選び知識を付けて物件を比較していきましょう。
頭金を貯めてから購入する場合
メリット
頭金の利点
頭金を貯めてから購入する場合、住宅ローンの借入額が減少します。
ただ、要注意ですが賃貸に住んでいる方は、家賃を払っている+頭金の貯金となります。そういった方は生涯コストとしては大幅に上がってしまいます。
資金計画が重要ですが、実家暮らしなど、今のお住まいに負担ゼロ円の方は、頭金を貯めてもいいかもしれません。
デメリット
1.時間の経過
頭金を貯めるには時間がかかり、早く新しい住宅での生活を始めることができません。
2.市場変動
住宅市場の価格や金利は変動するため、頭金を貯める間に市場が変化する可能性があります。有利な条件が変わるかもしれません。
どちらがお得かは状況によって変わります。頭金を貯めてから購入することは時間がかかり、市場の変動に晒される可能性がありトータル生涯居住費としてはコストがあがってしまう可能性が高いです。
今すぐ購入する場合は低金利のローンを活用でき、生涯居住費はコスト削減できる可能性が高いですが、短期的な拠点の移動がしづらいです。
最終的な選択は、あなたのライフスタイル、財政状況、市場の状態に変わります
信頼性のある金融アドバイザーや不動産の専門家の意見を聞き、自分の目標に合った選択を検討しましょう。
ここすむでは住宅ローンアドバイザー、ファイナンシャルプランナー等の有資格者がそろっておりますのでまずはお気軽にご相談ください。